昭和53年生まれの岩佐日記

日常の中で思ったことや、やってみた事を書いていきます。

和風総本家

こんばんは、ゴンザレス岩佐です。

 

病気をして、久しぶりにテレビを見ました。

 

 

和風総本家という番組。

 

 

なんだかとっても心の傷が癒されました。

 

 

 

自分がセブンイレブンを始めると決めた頃の人に対する温かい気持ちを思い出させてくれました。

 

 

確か福岡県の市場でずーっと昔から営業している食堂では、毎日休みの日以外は午前3時頃から営業を始めて、みんなお店の女将さんを母さん母さんって呼んで、ありがとう、ごちそうさまって言って幸せそうに帰って行ったり、仕事に戻ったり。

 

 

そして、みんなが口を揃えて『俺が定年になるまでは営業しててくれな』って言ってます。

 

 

だけど、お客さんも女将さんの事を大切にしているので、車を出すときに雪かきを手伝ったり。

 

 

そういう人と人との繋がりや助け合いの心がとても素晴らしいと再確認させられました。

 

 

あぁ、やっぱり自分は人間が大好きなんだな。人の役にも立てて、もちろん自分も感謝された分だけ儲かる。

 

 

これって最高ですよね。

 

 

 

 

ところがセブンイレブンの場合、24時間開いてて当たり前、全て完璧に対応してくれて当たり前、従業員がわからなければ責任者が出てきて当たり前、欲しいものが揃ってて当たり前。

 

 

逆に欲しい物がなければ文句、従業員の態度が自分の納得できる範囲でなければクレーム、買いたい物が買えても有り難くも何ともない、お店でトイレを借りても有り難くも何ともない、そして客数だけは多いからオーナーは儲かって見えるという錯覚、そしてその錯覚の中でオーナーを判断されて無断駐車ぐらいでガタガタうるさい小心者と思われる。

 

オーナーは年中無休で当たり前。

 

インフルエンザで苦しんでいても、丸一日お店に行かなかったことに対して、もしかしたら従業員の中には『ゆっくりと休めましたか?』『久しぶりのバカンスどうでした?』なんて言ってくる人もいたりして。(笑)

 

 

まぁ、冗談で言ってきてもこちらは冗談としてとれませんがね。

 

 

 

 

 

別に人にどうこう思われることを気にしていたらオーナーなんて出来ないぐらいわかってるつもりでやっていても、お客さんや従業員さんは知っているんだよね。

 

 

『別にお前がオーナーじゃなくても、ここにセブンイレブンはあって、お店として又は職場として存在するんだよ』ってことを。

 

 

なんだかむなしいね。

 

 

したっけまた。